診療のながれ


1.受付・問診

初診票をご記入いただいた後、ご家族から、症状について伺います。いつから、どのような症状があったのか、思い当たる原因、治療経過などをお聞きします。

2.診察

動物本人の視診、聴診、触診などの身体検査を行います。
場合によっては中医学検査として、東洋医学の観点からの詳しい問診を行います。

3.各種検査

皮膚検査、血液検査、レントゲン検査など、何らかの西洋医学的検査が必要な場合には、なぜ、どのくらい、その検査が必要か、検査でどういうことがわかるのか、検査をした場合としなかった場合の診断・治療の進め方、各検査の費用などを説明します。
最終的に、検査を行うか行わないかを、ご家族に決めていただきます。

4.飲み薬での治療

ある程度でも食欲が残っていて飲み薬が飲めそうな場合は、基本的に飲み薬で治療していきます。まずは通常のお薬での治療を開始します。

1~2週間治療を続け、その間に経過を見ながら、診断・治療方針を組み立て直すこともあります。

1~2週間以上症状が続く場合は、漢方治療に徐々に移っていきます。
通常のお薬も同時に続ける場合と、完全に漢方治療のみになる場合があります。
また、症状によっては始めから漢方治療を行う場合もあります。

5.注射での治療

注射治療が必要と判断した時は、注射を打ちます。飲み薬での治療が可能になるまでは、毎日通院していただきます。

6.鍼灸治療

特に症状が慢性化している場合に、鍼灸治療が必要となります。
椎間板ヘルニアなどの神経病の場合は、急性期から鍼灸治療を行います。

7.入院

次のような場合などには、相談のうえ、入院治療をお受けしています。

  • 食欲が完全になく、無理にでも食べさせようとすると吐いてしまうため、点滴が必要となる時。
  • 飲み薬や目薬、その他のケアが頻繁に必要で、ご自宅での看護が難しく、ご家族からの依頼があった時。
  • 症状が重度で、ご自宅での看護が難しく、ご家族から依頼があった時。